ショップ選び
一般的に良いショップと言われているお店は、清潔で店員さんが、明るくどんな質問にも答えてくれ動物に詳しいお店。ネットや本、口コミで情報を得たら、必ず自分の目で確かめる。通販やネットオークションより自分の目で選んだほうが愛着もひとしお。トラブルも少ないかと思います。
お店に着いたら、ぜひ探検をしましょう。
・いろいろなグッズや食事の品揃えをみましょう。
 スーパーなどに置いてある物が多い、それとも専門性の高い品が多い?
・置いてある品物について、詳しい説明をしてくれる。
・置いてある動物をすべて観ましょう。表1
表1
床敷きは綺麗か。
トイレは掃除されているか。
餌は、適切な物が入っているか。
お水は十分入っているか。
肥満の子は居ないか。
やせすぎている子はいないか。
怪我、脱毛している子は居ないか。
元気の無い子が居ないか。
飼育密度がいじょうに高くないか。
熱帯魚などの水槽に死んでいる個体をそのままにしていないか。
水槽が綺麗かどうか。
*この表は、あくまでも参考です。
・店員さんが、自分のほしい動物について詳しい説明をしてくれる。
・店員さんと気が合う。

大体以上のことをチェックしてみて、自分が気に入ればいい店だと思います。
衛生管理もよく、店員さんの知識レベルも高く好印象なお店でも、生き物なので、病気を隠し持っていることはあります。獣医師は、ショップの管理が悪いとよく一括りにしますが、私の個人的な印象では、ブリーダーや仲買業者のほうが汚染源になっていることが多い様です。6:4か7:3でブリーダー側のほうが健康管理、衛生管理に無頓着な方が多いような印象があります。明らかにどうかなというショップもありますが。もちろんごく一部の方達だけの話ですが。
しかしながら、たとえ故意でなくとも病気の子を販売したのだから、購入者が直接ショップにクレームを付けるのは当たり前のことで、そのときのお店の対応もショップ選びの参考になると思います。そのお店の利用者に聞いてみるのも良いでしょう。
いざ!!動物選びに!!
さてお眼鏡にかなうショップも見つかった。どんな仔を選ぼう。一番ワクワクドキドキの一日。一目惚れでもいい、じっくり観察でも良い。簡単な健康チェックをして選びましょう。表2
その仔の一生を左右する決断です。
命を預かるという重い責任があります。もう一度良く考えて決断しましょう。